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帳場と客室で使う英語の接客フレーズ

帳場や客室で海外のお客様に話す英語は、短い文を一つずつ、ゆっくり伝えれば足ります。長い文を覚えるより、場面ごとに決まった一言と、時刻や場所を書いて見せる紙を用意しておくほうが、誰が当番でも同じ案内ができます。この記事では、到着からお発ちまでの場面ごとに、口で伝える短い英語をまとめます。メールで送る文は英語の定型文集にあります。例文の中の時刻や場所はどれも例です。
要点
- 一度に伝えるのは一つのことにし、時刻、部屋の番号、金額は口で言ったあと紙や画面で見せます。
- 風呂や料理の呼び名は、客室の案内書きやウェブサイトと同じ言葉にします。
- 聞き取れないときは聞き返し、すぐに答えられないことは確かめてから返すと伝えます。
- 場面ごとの一言を、館の時刻や内線の番号に置き換えて、持ち場ごとに1枚にまとめます。
話すときの三つの決まり
- 一文に一つ 一度に伝えるのは一つのことにします。夕食の時刻と場所は、二つの文に分けます。
- 数字は見せる 時刻、部屋の番号、金額は、口で言ったあと、紙や画面で見せます。聞き違いが減ります。
- 館の言葉を使う 風呂や料理の呼び名は、客室の案内書きやウェブサイトと同じ言葉にします。
館の呼び名のそろえ方は館内の表示と案内を多言語にするに書きました。
到着とチェックイン
Welcome. May I have your name, please?
いらっしゃいませ。お名前をお伺いできますか。
Thank you, Mr. Smith. We have your reservation for two nights.
スミス様、ありがとうございます。2泊でご予約を承っております。
May I see your passport, please?
旅券を拝見してもよろしいでしょうか。
Please fill in this form.
こちらの用紙にご記入ください。
Your room is on the second floor. I will show you the way.
お部屋は2階です。ご案内いたします。
日本に住所のない外国人のお客様には、旅券を拝見し、写しを宿泊者名簿とともに保存します。手順は外国人のお客様の旅券の確認と写しにまとめています。
お部屋の案内
Please take off your shoes here.
こちらで靴をお脱ぎください。
This is a yukata, a light cotton robe. You can wear it in the inn and to the bath.
こちらは浴衣です。館内とお風呂への行き来にお召しいただけます。
Please wrap the left side over the right side.
左の前身頃を、右の上に重ねてお召しください。
The safe is in the closet.
金庫は押し入れの中にございます。
If you need anything, please call the front desk. The number is 9.
何かございましたら、帳場へお電話ください。内線9番です。
お風呂
The onsen is on the first floor. It is open until midnight.
温泉は1階にございます。夜12時までご利用いただけます。
Please wash your body before you get into the bath.
湯船に入る前に、お体を洗ってください。
Please do not put your towel in the water.
タオルは湯船に入れないでください。
The private bath can be reserved at the front desk. Each booking is for 45 minutes.
貸切風呂は帳場でご予約いただけます。1回45分です。
タトゥーのあるお客様への決まりの伝え方はお風呂とタトゥーの決まりを英語で書くにあります。決まりは口で伝える前に、予約の前に読めるところに書いておきます。
お食事
Dinner will be served in your room at 18:30.
夕食は18時30分に、お部屋にお持ちします。
Breakfast is from 7:00 to 9:00 in the dining room.
朝食は7時から9時まで、食事処でお召し上がりいただけます。
We have noted that you do not eat shellfish. Is that correct?
甲殻類をお召し上がりにならないと伺っております。お間違いございませんか。
This dish is grilled sweetfish, a river fish.
こちらは鮎の塩焼きです。川の魚です。
食事の制限は、当日に口で確かめるだけにせず、到着の前に尋ねて厨房へ渡しておきます。尋ね方は着く前の聞き取りの作り方にあります。
聞き取れないときとすぐ答えられないとき
聞き取れないときは、分かったふりをせずに聞き返します。すぐに答えられないことは、確かめてから返すと伝えます。
Could you say that again more slowly, please?
もう一度、ゆっくりおっしゃっていただけますか。
Could you write it down for me?
書いていただけますか。
Let me check and come back to you in ten minutes.
確かめて、10分ほどでお返事いたします。
I am sorry, but we are not able to do that.
申し訳ございませんが、そちらはいたしかねます。
翻訳の道具を使うときも、決まりや金額は、館で用意した英語の文を見せて伝えます。言い回しがその場ごとに変わらないようにするためです。
お会計とお発ち
Check-out is at 10:00.
チェックアウトは10時です。
The total is 3,000 yen for drinks and the bath tax.
お飲み物と入湯税で、合計3,000円です。
Would you like to pay by card or in cash?
お支払いは、カードと現金のどちらになさいますか。
Would you like us to call a taxi for you?
タクシーをお呼びしましょうか。
Thank you for staying with us. Have a safe trip.
ご宿泊ありがとうございました。どうぞお気をつけて。
支払いの方法を前もって伝える文は支払い方法を英語で案内する書き方にまとめています。
館の1枚にまとめる
ここの文を、館の時刻や内線の番号に置き換えて、帳場と客室係の持ち場ごとに1枚にまとめます。左に英語、右に日本語を並べ、よく使う順に上から書きます。新しく入った係も、その1枚を見れば同じ案内ができます。
1枚にした文は、客室の案内書きやウェブサイトの言葉と照らし合わせ、時刻や呼び名が食い違っていないかを確かめます。
まとめ
帳場と客室の英語は、一文に一つのことを伝え、数字は見せ、館の呼び名をそろえれば足ります。場面ごとの一言を館の1枚にまとめ、メールで送る文は英語の定型文集から選びます。STAYGOコンサルティングの無料の簡易見立てでは、公式サイトと予約サイトを旅行アドバイザーの目線で拝見し、優先して直したい3点をお伝えします。