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海外の旅行会社と会う商談会と視察の受け入れ

障子に挟まれた畳敷きの廊下と天井の灯り

海外の旅行会社に宿を知ってもらう場には、商談会と、旅行会社が実際に宿を見に来る視察があります。視察は、ファムトリップとも呼ばれます。どちらも、短い時間で貴館の良さを伝え、そのあとに勧めてもらえる相手になるための場です。この記事では、日本政府観光局(JNTO)が案内している場を確かめたうえで、旅館・ホテルが前もって用意するもの、当日とそのあとにすることをまとめます。

要点

  • JNTOは国内と海外で商談会を開き、海外の旅行見本市にも出展しています。高付加価値旅行を扱う海外の旅行会社を招く商談会は、2026年5月に初めて大阪で開かれました。
  • 参加の条件や費用、募集の時期は催しごとに違うので、JNTOの案内と地域の観光協会やDMOに確かめます。
  • 前もって、転送できる1枚、旅行会社向けの料金と条件、貴館に泊まる理由、写真、英語の公式サイトを整えます。
  • 視察はお客様が過ごす順に案内し、商談や視察のあとは資料を送り、問い合わせに確かに返し続けます。

どんな場があるか

JNTOは、日本国内と海外で商談会を開き、海外の旅行見本市にも出展しています。JNTOの案内にある主な場は次のとおりです。

  • 国内の商談会 JNTOが主催するVISIT JAPANトラベル&MICEマートは、海外の訪日旅行を扱う旅行会社と、国内の地方公共団体、DMO、宿泊施設、旅行会社などを集める商談会です。例年、ツーリズムEXPOジャパンと同じ会場で開かれ、海外の旅行会社が国内を見て回る視察もあわせて行われます。
  • 海外の商談会と見本市 JNTOは海外の主な都市で商談会を開き、毎年11月に英国ロンドンで開かれる旅行見本市には、地方公共団体や観光関連団体と共同で出展しています。
  • 高付加価値旅行の商談会 JNTOは2017年から、高付加価値旅行を扱う海外の旅行会社を招く商談会を東京で開いてきました。2026年5月には初めて大阪で開き、欧米豪とシンガポールの16か国から旅行会社40社が、国内からはホテルと旅館、DMC、運輸事業者の60社が参加しました。商談の前には、海外の旅行会社が10のコースに分かれて国内を視察しました。

参加の条件や費用、募集の時期は、催しごとに違います。JNTOの案内と、地域の観光協会やDMOに尋ねて確かめます。

前もって用意するもの

商談の時間は限られています。話した内容を、相手が帰ってから読み返せる形で渡せるかどうかが、そのあとを分けます。

  • 転送できる1枚 部屋、食事、行き方、決まり、料金を1枚にまとめた英語の資料です。作り方は旅行アドバイザーに渡す1枚の作り方にあります。
  • 旅行会社向けの料金と条件 ネット料金か手数料の形か、取り消しの条件、支払いの方法を、聞かれたらすぐ答えられるようにしておきます。
  • 貴館に泊まる理由 建物、土地の食材、湯、庭、季節の過ごし方など、貴館でしか過ごせない時間を、英語の短い言葉で話せるようにします。
  • 写真 部屋、風呂、食事、外観の写真を、相手が提案書に使える形で用意し、使ってよい範囲を書き添えます。
  • 英語の公式サイト 商談のあと、相手は必ず公式サイトを開きます。資料と同じ中身が英語で読めるかを、前もって確かめます。

商談の当日

相手がどの国のどんなお客様を扱っているかを、先に尋ねます。家族旅行が多いのか、記念日の旅が多いのか、日数はどのくらいか。それが分かると、貴館のどの部屋とどの過ごし方を話せばよいかが決まります。

答えられないことを聞かれたら、その場で決めずに、持ち帰って返す日を伝えます。話した相手の名前と、尋ねられたことは、その日のうちに控えておきます。

視察を受け入れる

視察では、海外の旅行会社の担当者が、自分のお客様を安心して任せられる宿かどうかを、自分の目で確かめに来ます。限られた時間で、お客様が過ごす一日の流れが伝わるように組みます。

  • 見せる順番 到着、部屋、風呂、食事処と、お客様が過ごす順に案内します。
  • 部屋の違い 部屋の種類ごとに、広さ、寝具、眺め、風呂の違いを話します。家族や友人どうしで泊まるときの組み方も伝えます。
  • 食事 時間が許せば、料理を少しでも味わってもらいます。食事の制限にどこまで応じられるかも、その場で伝えます。
  • 決まり 到着の時刻、貸切風呂、タトゥーの扱いなど、お客様に先に伝えておきたい決まりを話します。英語の書き方はお風呂とタトゥーの決まりを英語で書くにあります。
  • 案内する人 英語で話す人と、館のことを答えられる人を決めておきます。同じ人でなくてもかまいません。

そのあとにすること

商談や視察のあとは、お礼のメールに、転送できる1枚、写真、尋ねられたことへの答えを添えて送ります。メールの書き方は旅行アドバイザーへ送る最初のメールが参考になります。

そのあとに届く問い合わせへの返事が、旅行会社が貴館を勧めるかどうかを決めます。問い合わせを館の共通のアドレスで受け、返す時刻の目安を決めておきます。会った相手と、送ったもの、届いた問い合わせを一つの表に控えておくと、次の商談で何を話すかが分かります。

よくある質問

商談会にはどの宿でも参加できますか

参加の条件や費用、募集の時期は、催しごとに違います。JNTOの催しでは、地方公共団体やDMO、宿泊施設、旅行会社などが参加する形が案内されています。地域の観光協会やDMOがまとめて参加することもあるので、まずはJNTOの案内と地域の窓口に尋ねて確かめます。

商談のあとすぐに予約は入りますか

商談は、知ってもらうための入口です。海外の旅行会社がお客様に宿を勧めるのは、資料を読み、問い合わせへの返事を確かめ、合うお客様が現れたときです。商談のあとに資料を送り、問い合わせに確かに返し続けることが、予約につながる道です。

視察の日に部屋が空いていないときはどうすればよいですか

見せられる部屋と時間を、受け入れの前に主催者へ伝えます。部屋に入れない場合は、写真と間取り、広さと寝具を書いた紙を用意し、風呂や食事処など見せられる場所で時間を使います。

まとめ

海外の旅行会社と会う場には、JNTOが国内と海外で開く商談会と見本市、高付加価値旅行を扱う旅行会社を招く商談会、そして宿を見に来る視察があります。前もって、転送できる1枚、旅行会社向けの料金と条件、貴館に泊まる理由、写真、英語の公式サイトを整えます。当日は相手のお客様を尋ねてから話し、そのあとは資料を送り、問い合わせに確かに返し続けます。STAYGOコンサルティングの無料の簡易見立てでは、公式サイトと予約サイトを旅行アドバイザーの目線で拝見し、優先して直したい3点をお伝えします。

出典と調べ方

三つの頁は、記事を書いた2026年10月6日に開いて読み、確かめました。商談会の参加社数は、JNTOが開催前に出した案内の数です。机上で調べたもので、JNTOに問い合わせてはいません。

まずは無料の簡易見立てから

宿の名前と、公式サイト、ご利用中の予約サイトのURLを、LINEかメール([email protected])でお送りください。旅行アドバイザーの目線で拝見し、3日以内に、優先して直したい3点をお伝えします。ご連絡には、翌日中にお返事します。

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