記事
海外のお客様に宿を見つけてもらう道

海外のお客様が旅館・ホテルを見つける道は、大きく五つあります。予約サイト、地図と検索、公式サイト、旅行アドバイザーや旅行会社、そして泊まった方の口コミです。インバウンド集客は、新しく広告を出す前に、この五つの道でお客様の目に入る宿の姿を整えるところから始めます。どの道から手を付けるかは、今の予約がどこから来ているかで決めます。この記事では、道ごとにお客様が見ているものと、館で整えることをまとめます。
予約サイト
予約サイトは、日にちと人数で宿を比べる場所です。お客様は最初の数枚の写真と、部屋の名前、料金に含まれるもの、取り消しの条件を見て、詳しく読むかどうかを決めます。
- 写真の順番 部屋、風呂、食事、外観と、泊まる人が知りたい順に並べます。1枚ごとに何が写っているかが分かる写真にします。
- 部屋の名前と説明 和室という名前に、広さ、寝具、眺めを書き添えます。
- 含まれるもの 夕食と朝食が含まれるか、入湯税や宿泊税をどう扱うか。
- 取り消しの条件 いつから取消料がかかるか。
予約サイトで宿を知ったお客様が、公式サイトを開いて確かめることもあります。二つの中身をそろえておきます。予約サイトとの付き合い方は予約サイトへの依存を減らす進め方に書きました。
地図と検索
宿の名前を知ったお客様は、地図や検索で宿を調べます。駅からの距離、周りに何があるか、写真、口コミを見ます。
- 英語の表記をそろえる 宿の名前のローマ字の綴りを、公式サイト、予約サイト、地図で同じにします。綴りが違うと、別の宿に見えることがあります。
- 基本の情報 チェックインとチェックアウトの時刻、連絡先、公式サイトのURL。
- 写真 外観と入口の写真があると、着いたときに迷いません。
検索や予約の仕組みが宿のページを読み、旅行者の代わりに答える場面も増えています。書き方は宿の情報を検索や予約の仕組みに正しく読ませるにまとめています。
公式サイト
公式サイトは、ほかの道で宿を知ったお客様が、最後に確かめに来る場所です。英語のページに、部屋、料金、取り消し、食事、行き方が書いてあり、そこから迷わず予約や問い合わせに進めるかを見ます。
館の人が海外のお客様になったつもりで、スマートフォンで英語のページから予約の手前まで進んでみてください。途中で日本語だけの画面が出る、料金に何が含まれるか分からない、といったところが見つかれば、そこが最初に直すところです。
旅行アドバイザーと旅行会社
海外には、お客様の代わりに旅を組む旅行アドバイザーがいます。アドバイザーは、お客様に宿を勧める前に、部屋や食事、決まり、当日の受け入れに不安がないかを確かめます。
- 転送できる1枚 部屋、食事、行き方、決まり、料金を1枚にまとめます。作り方は旅行アドバイザーに渡す1枚の作り方にあります。
- 最初の連絡 宿を知ってもらうための最初のメールは旅行アドバイザーへ送る最初のメールを参考にしてください。
- 予約のあとの窓口 誰が、どのアドレスで、どのくらいで返事をするかを決めておきます。
海外の旅行会社の予約は、日本の手配の会社を通して届くこともあります。誰が予約の窓口で、誰がお客様と話すのかを、最初の予約のときに確かめておきます。
泊まった方の口コミ
口コミは、次に宿を選ぶ人が読みます。館の返事も一緒に読まれます。良い口コミにも不満のある口コミにも、館として同じ考え方で返し続けます。返し方は英語の口コミに返す書き方にあります。
SNSに写真を載せるなら、そこに写る部屋や料理が、予約サイトや公式サイトの説明と食い違わないようにします。
どの道から手を付けるか
五つを一度に整える必要はありません。今の予約の経路を数え、次のように決めます。数え方は予約の経路を数えるにあります。
- 予約サイトからがほとんど 予約サイトの写真と説明を見直し、公式サイトの中身をそれにそろえます。
- 問い合わせは届くのに予約が少ない 返信の中身と速さを見ます。
- 旅行アドバイザーからの予約がある 転送できる1枚と、予約のあとの窓口を整えます。
- 海外のお客様がまだ少ない 地図と予約サイトの基本の情報、英語の表記から始めます。
一つ直したら日付を控え、何か月か数字を見てから次へ進みます。
まとめ
海外のお客様は、予約サイト、地図と検索、公式サイト、旅行アドバイザーや旅行会社、口コミから宿を見つけます。どの道でも、部屋、料金、取り消し、食事、行き方が同じ中身で読めることが土台になります。STAYGOコンサルティングの無料の簡易見立てでは、公式サイトと予約サイトを旅行アドバイザーの目線で拝見し、優先して直したい3点をお伝えします。